サイズを選ぶ前に




 
Studio D403では、使い手の身体に馴染むカバンをお届けしたいと、日々研究しています。

カバンは、毎日一番そばにいる相棒みたいなものです。
だからこそ、身体に馴染み、使い勝手のいいものであってほしい、
Studio D403ではそう考えてカバンを作っています。


1.
身体に馴染むカバンとは?


日々成長していくのが仕事みたいな子どもたち。
サイズアウトしてしまった洋服や靴は数知れず。
でも、カバンってほとんど買い替えられません。
でも本当は、3歳さんが通園に使うカバンと、12歳さんが通学に使うカバンが、
同じサイズでいいはずはないんですよね。


身体に馴染むカバンとは、身体のサイズに合ったカバンのことです。

2.
大は小を兼ねる?


もちろん、大は小を兼ねます。
私自身、カバンのサイズに合わせて荷物が増えてしまうタイプの人間で、
カバンは大きければ大きいほど、なんだか安心感があります。
でも!子どもの場合はそうもいきません。
3歳さんが『きをつけ』をした時、手から地面までって、とても近いのです。
ピカピカの1年生さんが使う小学校の机のカバン掛けのフックから床までも、とても近いです。
だから、サイズのことを考えずに選んでしまうと、せっかく新調したカバンを引きずって歩くことになったり、
カバンの底が教室の床でドロドロになってしまったりするのです。


3.
そして、逆もまたしかり


1年生と6年生では、身体のサイズがまったく違います。
よって、その身体サイズの変化にしたがって、
カバンに入れるべきシューズや体操服のボリュームがまったく違ってきます。
1年生でちょうどよかったカバンサイズが、
高学年ともなるとパンパン!なんてことがよくあります。


そこで、サイズ展開を広げることになりました!

4.
サイズ表記はどう見たらいいの?




Studio D403では、サイズ表記を、幅 X 高さ(底から持ち手上までの高さ)X マチで統一しています。
これは、カバンを立体として考えたサイズ表記です。
よって、カバンのマチをつぶして平置きした際の幅(袋口幅)は、
マチの分だけ広がるため、幅+マチの大きさとなります。
園や学校から大きさ目安の指示がある場合は、その表記方法がまちまちです。
数字をよく見比べてみてくださいね。

サイズについてご不明な点は、気軽にお問い合わせくださいね。
お問い合わせは、こちらからどうぞ。