京都と茄子

息子から夕方、『京都暑すぎる』『まだ6月って終わってる』とLINEがきました。このあいだ私が送ったまぁまぁ重要な内容のLINEには返事をよこさないで、こうして京都が暑いことはわざわざ知らせてくる。息子らしくてかわいくて、嬉しくなりました。

話したくなって、夕飯のあと電話してみました。暑くなってきたから、いよいよ灼熱の植物園に行ってみようと思っていること(訳が分からない)、ジメジメした暑さは苦手だけど、ジリジリ焼けるような暑さはいけると思っていたのに今年は無理っぽいこと(体力が落ちているのではないかと心配)、スーパーで見た茄子が美味しそうだったから食べたくなったこと(スーパーで茄子を見ているところを想像して寂しくなる)を話してくれて、茄子ってレンジだけで調理できる?と尋ねてきました。

息子が作れそうな、茄子を使った簡単料理をいくつか伝授しました。それ、揚げとか入れても美味そう、あと椎茸とか、と、私がいつもその料理に入れていた具材をスラスラと言ってきて、あぁ美味そうやなぁ、普通に食べたくなったから、今度帰ったとき作ってや、と言うのです。そんなんなんぼでも作ってあげるよと約束して電話を切りました。